為替レートの仕組み
主婦からサラリーマンまで幅広い人がFXに投資しています。
非常に人気のあるFXですが、投資である以上、利益を得るためには知識が必要です。
今回は、FXの為替市場についてご紹介していきましょう。
為替レートは集団心理で動く

為替取引で利益を出すには、為替レートが重要になってきます。
この為替レートの上昇や下落が予想できるようになるためには、上がる要因と下がる要因を知ることが大切です。
為替レートは、重要と供給でレートが決まります。
ドルを買いたい人が増えればドル高の状態になり、ドルを売りたい人が増えればドル安の状態になります。
これはどの通貨でも同様に起こり得ます。
つまり、投資をする人の心理が分かればレートの上昇と下落が把握できるのです。
ファンダメンタルズとテクニカル

集団心理を動かす要因になるものが、ファンダメンタルズとテクニカルです。
ファンダメンタルズは国の経済状況を表す指標で、テクニカルは為替チャートの動きを指します。
2つの要因が集団心理に大きく影響して、為替の変動を起こすのです。
2008年に起こった『リーマンショック』では、アメリカの経済状況が悪くなると思った投資家がドルを売る状態になり、ドル安となりました。
日本でも、ドルを売る動きが見られ、ドル安円高の状況になっていたのです。
これは、経済状況から集団心理を動かすファンダメンタルズが要因の事例となります。
このような、事例から集団心理を読み解くことで、為替変動の予測を立てることができるでしょう。
チャートから集団心理を見抜くテクニカル分析は、投資家が売買する上で非常に大事な指標となります。
チャートを見ずに投資をする投資家はいません。
そのため、チャートを正確に読める投資家は勝てる投資家と言えるでしょう。
さらに、チャートはFXで一番重要であるとされています。
チャートを使うテクニカル分析は、ファンダメンタルズよりも利用する投資家は多くいます。
チャートを正しく使い、FXで利益を出せる取引をしましょう。