最近評判のFXをとことん掘り下げる!
近年、CMやネット広告などで頻繁に目にする「FX」。
もうすでに始めているという方もいると思いますが、あまりこのフレーズに出会う機会が少ない方は、知る機会も評判を聞かれることも少ないため、自分らの住む世界とは違う世界の話だと思ってしまう方も多いかもしれません。
実際私も最近まではFXという言葉でさえ知らなかったですし、少し話を聞いても難しい専門用語ばっかりで少し毛嫌いしてしまっていた部分がありました。ですが、今回は様々な情報を元によりわかりやすくFXについてひも解いていきます。
FXとは?
そもそも「FX」とはなんぞや?という感じですよね。ローマ字が二文字あるだけでそこから雰囲気を感じることは難しいかと思います・・。
なので、まずはFXの基本から説明していきます。
FXとは、「Foreign Exchange」、そして「外国為替証拠金取引」の略称。あれ?だったら、FXじゃなくてFEじゃないの?と感じた方もいたと思いますが、この為替の「Exchange」という語は初めに強調する発音がXであるため、FEではなくFXと呼ばれるようになったと言われています。
FXは、「私達が使っている日本のお金円と、ドルやユーロなどの外国のお金、いわゆる外国通貨を交換、売買し、その差額で利益を得ることを目的としたもの」だそうです。
皆さんがアメリカに行ったとき、ドルのレートが1ドル120円の場合、この時私たちは、120円で1ドルに交換しますよね。
そして無事旅行が終わり、日本に帰る際に私たちは最初にドルに換えたお金が余っていれば、日本で使うため日本のお金にまた変える必要があります。この時、為替レートが変わっていてドルのレートが1ドル140円であった場合、すると、最初に120円で、アメリカでは同じ金額のはずなのに日本では130円になっていて、20円得するということに。
●【日本からアメリカへ(120円=1ドル)】
→【12000円で100ドルに換えた】
→【旅行で20ドル余った】
→【アメリカから日本へ(1ドル=140円)】
→【余った20ドルを日本円に換えると2,800円になった】この結果を単純に計算してみると、行きのレート120円×20=2,400円、帰りのレート140円×20=2,800円。2,800から2,400を引くと、なんと400円も得したことになるのです!
つまり、外国のレートが変わることによって同じ日本円でも交換した差額で利益が得られるようになるということですね。